新型インフルエンザ パンデミックの可能性

新型インフルエンザは、弱毒性のためメキシコ以外では患者が死にいたるケースは少ない。

米国で赤ちゃんが亡くなったが、メキシコ以外では１件だけである。

引用：Yahoo！ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090505-00000034-san-int
世界保健機関（ＷＨＯ）による新型インフルエンザの発生宣言から１週間となった４日、感染は世界で拡大した。ポルトガルで新たな患者が確認されるなど、 感染者は１２００人を超え、感染国・地域は２１となった。死者もメキシコで７人増え、米国の１人と合わせて計２７人となった。

また、カナダ通信によると、カナダ保健当局者は感染者が計１０１人に達したと発表した。感染者が１００人を超えたのは、メキシコ、米国に続いて３カ国目。

感染の拡大を受け、ＷＨＯは、警戒レベルを世界的な大流行（パンデミック）を意味する「フェーズ６」に引き上げることを検討しているとされる。ただ、国 連の潘基文事務総長は４日、ＷＨＯのチャン事務局長から「現状のまま推移するなら警戒レベルを引き上げる予定はない」との連絡を受けたと語った。

WHOは警戒レベルをフェーズ５からフェーズ６に引き上げる予定は無いようだ。

しかし、感染者は１２００人を超えており、死亡者も２７人に増えている。

弱毒性のインフルエンザなので、症状が軽く感染に気がつかない人も多い可能性がある。

まだまだ予断を許さない状況だが、東京の病院などで診察拒否など発生しているようなので、二次的被害も考慮しなければならないだろう。